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日曜日

リマ クッキングスクール

昨日、ご縁を頂き、リマクッキングスクールに参加させて頂きました。. + *

マクロビオティックと、塩について、その背景から丁寧に教えて頂き
体験させて頂きました。

今の自分の身体の悩みと、生活にリンクし、自分の体験と自然食品について学び実践してきた先祖から伝わる知恵、そして自分で読んできた様々な本では知り得なかった事、今一番知りたかったことをこの機会に教えていただけた。そんなとても嬉しい体験になりました。


わざわざブログで公開する事でも無いと思うのですが
私は中学校の頃から体温が低く体温計で計ると35度を切る事もしばしばありました。
元々アトピーだったのですが、食事に気をつけて、祖母が育てた無農薬野菜を主に摂る事で、私の体質は改善されたと、母からは教えて貰ってきました。
女の子だからという事で、穀物と野菜、海鮮の食事が基本で、肉類は本当にそんなに摂っていなかったと思います。市販のお菓子やジュースなども摂る事を控えるような環境だったので、祖母の家で苺だ採れれば苺を頂き、蜜柑が採れれば蜜柑を頂き、柿が実りサツマイモが採れればいつも、祖母たちはダンボールいっぱいに詰めて送ってきてくれ、私はそれを食べていました。時々、落雁やかりんとうなどのお菓子も詰めてくれてあった時は喜びもひとしおでした。その味を覚えていたのでお菓子ではかりんとうや黒糖の麩菓子が好きでした。今でもサツマイモチップや焼き芋、さつま芋蒸しパン、ふかし芋、大学芋は私の好きなスイーツです。

お茶は主に緑茶やほうじ茶だったと思います。母は料理が好きだったので色々な料理を作っては私たちに食べさせてくれました。お腹がいっぱいなのに、”食べてみて”と言われて無理やり食べなきゃいけなかったな という印象が残るほど、「食べる」という機会が多くあったと思います。

それでも私は小食な方で、白米は’ご飯茶碗1杯食べる’のが最後は辛いくらいでした。中学時代は運動部に入っていて、身体のエネルギーを絞り出すように使う毎日でした。走っているとよく感じた体内の変化。お腹の中に物が入っているとか、お腹の中の物の消化がまだで痛いとか、お腹の中が空っぽで軽いとか、ケーキを食べた後の運動は凄く苦しいとか、甘い水分を摂った後は凄く疲れ易いとか、感覚が鋭くなるようで、苦しくなるから食べない方が良いという感覚もあってか、給食も残しがちで、休日の日や友達と出掛ける特別な日にだけ、パフェやお子様用の料理一人前分なら完食出来る。そんな感じでした。

自宅では白米だったのですが、白米に違和感を覚えたのもその頃でした。白米を食べる機会があるたびに、(食べたくない)(ものたりない)(食べて意味があるのか)(太るだけじゃないの)そんな、当時では屁理屈になりそうなことを心の中で思い始めていたのです。(もっと運動の力が出るような食事、毎日が向上するような食事、身体が綺麗になるような食事って無いのかな?)

母も、またその母も健康趣向だったので、当時では珍しいサプリメントや酵母などのボトル、プルーンの瓶も私は見たことがありました。食事の時も、ゴマの効果効能、しょうがの効果効能の話だったり、今日食事に出ている食品がいかに身体に良いかという話題が多く、勉強会のようでした。

チョコレートが好きになった事、スナック菓子が食べたかったこと。そんな時もありました。でもおそらく、女の子だから、そういったことはほぼNGだったのです。”食べたい”という欲求は二の次。その環境に慣れた私は食べて良いものの中から”食べたいもの”を見つけるようになりました。


現在娘を2人育てていますが、この子達が胎児の時はいつも、「とっても元気ですよ」の嬉しい様子を聞かせて貰っていました。私自身は2回とも切迫早産を告げられ要安静を言い渡されていたのですが、”お腹の中の子はとっても元気”ということでニヤニヤ出来ていた事を今でも覚えています。そして今もとっても元気な子です。2人を育てるにあったって、食事の面で苦労した事もありました。下のは、乳、小麦、卵製品のアレルギー持ちだったからです。保育園に預けていた時は、ノンアレルギーミルクやノンアレルギーの食事wお提供していただき、さすがだな。といつも思っていました。家では、除去食を作るのが初めてで、アレルギー反応の出ない母乳を出すために自分がアレル源に気を配らなければならなかったり、外食でアレル源に当たってしまったり、周りが食べた食べカスや手と手の接触などでも痒がり、夜泣きで娘も私も眠れないこと。心身共に調子の良くない昼間の娘の様子も、毎日自分の胸に突き刺さる様でした。私は乳児期にアトピーでしたが薬を使わずに祖母などの大きな協力者と徹底した食事制限のおかげで、発症しなくなった為、アレルギーも、なんとかして改善させたいという気持ちがありました。私が行ったアレルギー改善策は、放射能の問題をきっかけに実践に至りました。広島の原爆で被爆された方が今もご健在でいらっしゃる。その事実が何よりの励みになり、そういった方々が摂られて来た食事を自分の家でも実践しようと思ったのです。ワカメ、味噌汁、玄米。

たったこれだけ。でもワカメが放射性物質を除去するということ、味噌や納豆も同じ。玄米にも同じ様な効果があるということ、それを知って、おそらく娘の体内に溜まっているアレルギー物質、不要なものも、排出されるかもしれない。と思ったのです。
すぐに実践していきました。ネットで無農薬栽培されている信頼出来る農家さんを探し食べ比べながら玄米を決めたり、鳴門さんの生わかめを常食したり、お味噌も勿論有機のものを選んで食べる様にしました。初めは炊き方もレパートリーも本当に少なかったのですが、娘の体質が改善されるかもしれないと思うと、食材選びも料理も、心からの楽しみに変わりました。慣れるまでは、泣かれる事もありましたが、そのうちに身体の心地好さを感じるようになったのか、玄米のご飯をしっかり食べられるようになりました。そのうちに、アレル源である食品を摂っても、アレルギー反応が出ない日も増えていきました。娘と一緒に頑張って、娘の自由と喜びが増えて行く、物凄く充実出来ることに取り組んでいるような日々でした。

小学校に入る前、アレルギー検査に向かいました。
その結果は、””食物アレルギー反応は無し”” という結果でした。

目の前で誰かが美味しそうに食べているものを、アレルギーだからという理由で我慢するしか無かった過酷な状況を、小学校に入る時には絶対に無くしてやりたい。という目標、家族に反対されても辞めずに続けて来た事が、こういう結果になってくれ、どんな喜びだったか、計り知れません。

現在学校ではおかわりをする程モリモリと給食を食べている様子を聞きます。
牛乳もそのまま飲んでいます。生卵は本人も嫌いで、食べません。直接触れるとやはり痒みの症状になる前の皮膚反応が出ます。

もともと出ていたものが完全に出なくなるということは無いと言われていますが
今後もまた、アレル源や身体には不要な食品添加物が溜まらないように、家庭では玄米、味噌汁、ワカメ、という食事を基本にしていきたいと思っています。




〜自分の身体〜
子供の食事ばかりで、自分の食事管理を怠ることとなっていた事に、最近になって気が付きました。子供の残した物はすてられないし、それが自分の食事のようになっていました。バランスのとれた食事を意識することもありませんでした。

周りの影響と、少し太ろうということで、肉や魚や油分などをほぼ毎日食べていた時期もあり、その頃は体温36度台を維持出来ていたのですが、やっぱり、メンタルの面で心地いい食事に戻したくなり。現在はまた、35度前半に戻っていました。

リマさんのお話で、塩分が足りないと代謝が落ちるというお話がありましたが、見事に私の基礎代謝はデジタル計測でですが、1000calを切っていて、日常いろいろと動いてはいるものの、コルゲ専門のサロンに行った時には筋肉が全然無いとも言われ、プロテインを摂って運動をした方が良いと言われ、プロテインと3時間程度のウォーキングや水泳を生活に取り入れるようになっていました。体力は戻って来たと思いますが、フラつきが頻繁にあり、立っていられずその場に倒れこみ、しばらくすると元どおり。という事が頻繁に。

色々と考えることとなったこの機会を経験できてよかったです♪♪